中々消えない股関節痛、それって病気のサインかも?

特に運動をしたわけではないのに、股関節が痛むことってありませんか?その痛み、原因は一体何でしょうか?

痛いとツライ部位、股関節。

 

イタイ!と思っても人に言いにくい部分、股関節。自分では特別運動をしたつもりがなくっても、イタイときってありますよね。一時的な痛みを感じる人と、慢性的に痛みを感じてツラい思いをしている人とがいると思います。一体その股関節痛は、なんで発生しているのでしょうか。

 

なぜ女性に股関節痛が多いのか

 

歩き始めるときに股関節が痛くなってしまったり、ヒールの高い靴を履いて歩くと痛くなってしまったりするパターンが非常に多いですよね。股のつけ根が我慢できないくらい痛くって、うまく歩けなかったりちょっとした段差を越えられないくらい足が思ったように持ち上がらなかったりする人もいます。症状が酷い場合に撮るX線では、股関節の変形がはっきり認められる人や、股関節の骨がとけてX線に写らない「先天性股関節脱臼」という病気に診断される人もいるそうです。

 

股関節の痛みというのは、女性に圧倒的に多く発生するとのこと。それはなぜかというと、女性の体は男性に比べて筋力が弱く、ひとつひとつの関節も浅い構造となっているためにこういった痛みが起こってしまいやすいんだとか。どれも妊娠そして出産に備えるため仕方のない構造なのですが、股関節痛のようなマイナートラブルに毎日頭を悩まさせられるのもいかがなものか…と思いますよね。

 

様々な股関節痛とその原因

 

1、左右それぞれの股関節痛

 

日常的にどちらかの足に負担がかかる歩き方をしていると、歩行がねじれて股関節に及び、人間の骨のなかで一番長くて太い「大腿骨」と呼ばれる骨の頭部が正しい位置からずれてしまいます。そして、炎症と痛みが引き起こされてしまうのです。どちらか一方の足をかばって歩いてしまうと、片方の足だけに負担がかかり、痛みが生じると、また逆にかばってもう片方の足も…と、左右どちらにも発症してしまい、完治に時間がかかることが多いのがこのパターンです。

 

2、慢性的な股関節痛

 

外反母趾や扁平足は、現代病ともいわれ、現代女性が多く抱える体のトラブル。こういった足の形になっている人は、長い間理に適った歩き方を出来ていないことから慢性的に股関節痛を抱えていることが多いです。

 

良くない歩行の仕方は、女性の体の中心である骨盤にゆがみを生じさせてしまいます。生活の中での歩行の繰り返しで、歪んだ骨盤のせいで腰や股関節にも負荷が正常時よりもかかってしまい、結果慢性的な股関節痛になってしまうのです。まさに負のスパイラルですよね。

 

 病気由来の股関節痛

 

・先天性股関節脱臼による股関節痛

 

生まれつき、股関節が脱臼している状態のことを先天性股関節脱臼といいます。女の子に多くみられる症状で、オムツの替えかたによって悪化してしまうこともあります。定期的に行われる乳児健診で医師から診断されて、コルセットなどでの矯正によって改善されることがほとんどです。

 

ですが、ごく少数で大人になってから「股関節が痛いなぁ」と感じて受診し、先天性股関節脱臼と診断される場合があります。長年気付かぬうちに股関節に負荷をかけてしまった結果、骨や関節部の変形が進行してしまった結果なのです。こうなってしまっては、中長期的な治療が必要になります。足裏の形も大きく関わってくるので、履いている靴をみなおすことから始まります。

 

おかしいな、と思ったらまず受診を!

 

毎日忙しくしていると、股関節が痛んでもつい病院にかかることを後回ししてしまいますよね。でも、おかしいなと思ったらまずは病院で見てもらうことをオススメします。ただの股関節痛と侮らず、自分の歩行に関する大事な部分ですからしっかりとメンテナンスとケアを行っていきましょうね。

 


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著者紹介 doffyさん

元海上保安庁職員。海のコックさんをしながら人命救助業務に従事していた変わり者。出産後、夫の転勤のため泣く泣く退職し、現在は一姫二太郎のママ。「人の役に立ちたい!」という気持ちは主婦になった今もブレず、現在はフリーライターとして多方面に記事を執筆中。“ためになる記事、役に立つ記事”を広く世に配信すべく、日々執筆活動をしています。

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