大人だってかかってしまう!「水いぼ」ってどんな症状?

子供だけの病気と思いがちな水いぼ。実は大人もかかること、ご存じだったでしょうか?

綺麗なお肌でいたい…そう思っていても、肌にブツブツができることもありますよね。もしかしたらそのブツブツ、水いぼかもしれません。子供だけの病気だと思っていたら大間違い!大人だって発症してしまう可能性のある皮膚病なので、気を付けておきたいところです。

大人だって水いぼになってしまう?!

皆さんは水いぼは子供の頃だけの皮膚病だと思っているかもしれません。でも実は、免疫力が弱い人がかかる病気なだけ。幼児や子どもの免疫が大人よりも未完全であるために比較的発症しやすい水いぼ…実は「伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)」と呼ばれる皮膚病で、免疫力が低下していると大人でも発症してしまうことがあるんです。

原因となる菌は伝染性軟属腫ウイルスで、保菌者と直接触れ合ってしまったり、保菌者と物を介してしまったりすることによって感染してしまいます。水いぼになってしまった経験があるからといって、他の病気のように完全に免疫が付くというわけではないため1度感染しても再発することがあります。お子さんのいらっしゃる家庭であれば、お子さんから感染してしまっている大人が大半です。

気になる水いぼの治療方法とは?

水いぼは、基本的に子どもに対する治療法と大人に対する治療法とで変わりはありません。体内に免疫が出来るまで半年から1年前後で自然と治りますが、ブツブツしていて見た目が良くないですし、水いぼの原因菌を完治までの間ずっと保有しているとなると、菌を拡散してしまうというリスクがありますよね。自然治癒が可能ですので治療は必ずしもしなければならないというわけではありませんが、可能な限りブツブツの個数が少ないうちに皮膚科を受診した方が良いでしょう。

・ピンセットで圧出

 一番ポピュラーな治療方法。ピンセットで水いぼを一つずつ摘み、引き抜くように圧出して、水いぼの中にあるウイルスに感染した細胞を取り除く治療法です。確実に菌を大概に出せるという利点はあるものの、かなり強い痛みが伴うのでツライ治療ともいえます。また、水いぼの数が増えてしまっている場合はこの治療では完治は困難ですので気をつけましょう。

・液体窒素による凍結療法

マイナス200度以下とも言われる超低温の液体窒素を使用して、水いぼが感染した細胞を凍らせ死滅させる治療方法です。こちらも強い痛みが伴い、治療したあとに腫れることがあります。数日経てば綺麗に治ることが多いです。

・ヨクイニンを服用する

 ヨクイニンと言われるハトムギの種子を砕いた生薬を服用することによって免疫反応を起こし、水いぼの症状を改善するというものです。内服薬ですので、他の治療法と違って痛みを伴わないのが魅力。しかし、効果が現われるまでに3か月はかかるといわれ、またこの治療法で効果が出ない人もいるので注意も必要です。 

拡大を防ぐためにも、早期の治療を

放っておくと、ブツブツがどんどん増えてしまう水いぼ。大人だから…と油断せず、あれ?と思ったら皮膚科を受診することをオススメします。


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著者紹介 doffyさん

元海上保安庁職員。海のコックさんをしながら人命救助業務に従事していた変わり者。出産後、夫の転勤のため泣く泣く退職し、現在は一姫二太郎のママ。「人の役に立ちたい!」という気持ちは主婦になった今もブレず、現在はフリーライターとして多方面に記事を執筆中。“ためになる記事、役に立つ記事”を広く世に配信すべく、日々執筆活動をしています。

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