忙しくて時間がない。 家事や育児で毎日忙しい。 そんな風に思うことはありませんか?

  時間に追われないための小さな習慣
 
 
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忙しくて時間がない。
家事や育児で毎日忙しい。

そんな風に思うことはありませんか?
仕事や日々の雑務、子供の習い事などに追われて、毎日あっという間に時間が過ぎてしまうというストレスを抱えている人は少なくないのでは。
そんな時オススメしたいのが、この『時間に追われないための小さな習慣』です。

忙しさに追われていた著者が気付いたこと


この本の著者である榊原陽子氏は、元ANAの客室乗務員です。
国際線、国内線への搭乗をこなし、最年少コーディネーターに抜擢されるという華々しいキャリアを積んでいた著者は、仕事と育児・家事の両立を目の前にして、その忙しさに愕然としたのだといいます。
そこで、著者は「時間をコントロールする」ことの重要性に気付いたのです。

本書では、著者が自身の経験から学んだ時間コントロール術を、7つの章に分けて紹介しています。
各章では、「焦って失敗しがちなあなたへ」や「仕事がはかどらないあなたへ」といった具合に、性格別に対処法をまとめ、1つの見開きに対して1つの時間コントロール術を掲載しています。

自分の性格や悩みに合わせて各章をじっくり読むのもいいですし、時間がないときは気になる項目にさっと目を通すのもオススメです。
簡潔でわかりやすい文章なので、忙しいときにもスッと頭に入ってきます。

失敗談やフローチャートを、自分の糧にしよう


本書の第一章では、焦って失敗してしまうことの多い人を対象に、時間を上手に使うための習慣付けについて書かれています。

第一章のポイントは、「落ち着きを取り戻すための習慣」。
ここでは著者が新人客室乗務員だった頃、機内でのドリンクサービス時に焦って失敗したときの話が載っています。

新人で「早く飲み物を配り終えなきゃ」と焦っていた著者は、忙しさに動揺してビールの缶を開ける直前に振ってしまったのだそうです。
もちろんビールの泡が飛び出し、同僚の顔を直撃・・・という大惨事になったのだとか。
この体験をもとに、焦ったときこそ「動き」をコントロールする必要がある、と著者は気付いたのです。

やることが多すぎてパニックになりそうなときこそ、動作をゆっくりにして、一つ一つを丁寧にこなしていく。
動作の最後は特にゆっくりにすることで、まず体が落ち着きを取り戻し、体とつながっている心も落ち着く。
本書ではこのように、プロセスと理論を提示し実践方法を示すというやりかたで時間コントロール術を指南してくれます。

この他にも、第2章「仕事がはかどらないあなたへ」では、要領が良くなるための習慣として「タスクの分別」を挙げるなど、本書には読んだらすぐに実行できる実践的な指南が多く詰まっています。
さらに各章にはチェックリストやワークシートが付いていて、自分なりのやり方では正しくできているかわからない場合も、一つ一つチェックすることができます。

ゆとりある生活への第一歩を


本書では毎日の生活の中で、ちょっとした意識を変えることが「忙しいという不満」を解消することにつながる、と主張しています。
ANAを退職後、社会保険労務士の資格を取得、2人の子供を育てながらの会社設立や大学院MMAコースへの入学などを経験している著者だからこそ、小さな習慣づけの大切さを知っているのではないでしょうか。

毎日だらだら過ごしてしまう、忙しくてストレスを感じるといった人は、ぜひ本書を読んでみてはいかがでしょう。
「生活を整える」「昼寝をする」といった、目から鱗の意外な習慣も多数あり、きっと新鮮な驚きが味わえることと思います。
本書を通じて、理想的なワークライフバランスを実現してみませんか?