更年期障害 コウネンキショウガイ

更年期障害は、エストロゲン(卵胞ホルモン)と呼ばれる女性ホルモンの減少に起因する
  • 頭痛
  • のぼせ
  • 動機
  • 不眠
  • イライラ
  • 鬱状態
  • 排尿障害
  • 骨粗鬆症
  • 脂質代謝異常
などの諸症状のことをいいます。

エストロゲン分泌の流れ

エストロゲンは、脳の視床下部にある下垂体の刺激によって分泌される「性腺刺激ホルモン」が、卵巣に働きかけることで生成される女性ホルモンです。 妊娠や女性的な身体の成長に重要な役割を持っていますが、卵巣の機能が低下するとエストロゲンの分泌は減少することになります。 特に、卵胞の生成が止まり、卵巣の機能自体が停止する「閉経」になった場合にはエストロゲンの分泌も停止します。 一方で、視床下部の下垂体は活動を停止することは無いため「刺激を送り続け」ることでエストロゲンの分泌を促すわけですが、卵巣の機能が低下している場合にはエストロゲンを分泌することができません。 結果、視床下部が混乱をきたし・・・自律神経が乱れることで更年期障害の諸症状が現れることになります。 更年期障害は、自律神経の乱れに起因する諸症状ですが、その原因にはエストロゲンの分泌とそれを促す視床下部の混乱があるというわけです。 なお、エストロゲンの減少は、更年期障害のほか、老人性膣炎(萎縮性膣炎)の症状の原因にもなっています。 症状の軽減には、エストロゲン錠剤の投与などが必要になります。

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