軟性下疳 ナンセイゲカン

軟性下疳(Soft Chancre)とは、性行為感染症の一つ。細菌「軟性下疳菌(Haemophilus ducreyi)」の感染によって発症する。また、旧性病予防法によって性病に定められていた。
アフリカ、東南アジアに多く見られる。
症状は、感染後2~3日、遅くて1週間程度の潜伏期間を経てから現れる。男女共に、性器に発赤、豆粒程度のコブが発生し、潰瘍となって強い痛み、出血などが生じる。この潰瘍は分泌物と共に周囲に付着していくため、徐々に周囲に広がっていく。口腔に感染することもあり、この場合は口の中に小さな潰瘍が生じる。
サルファ剤、テトラサイクリンなどの内服や注射などで治療する。潰瘍のできた患部には軟膏などで対処する。


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