「毛孔性苔癬」になってしまったら…どんな治療が効果的?

痛みもかゆみもない二の腕のブツブツ…皮膚科を受診する際に検討したい治療法とその効果について知っておきましょう

doffy

元海上保安庁職員。海のコックさんをしながら人命救助業務に従事していた変わり者。出産後、夫の転勤のため泣く泣く退職し、現在は一姫二太郎のママ。「人の役に立ちたい!」という気持ちは主婦になった今もブレず、現在はフリーライターとして多方面に記事を執筆中。“ためになる記事、役に立つ記事”を広く世に配信すべく、日々執筆活動をしています。

かかる人が多いといわれている、この「毛孔性苔癬(毛孔角化症)」。

もちろん自然治癒を待つこともできますが、セルフケアには限界があります。自分の体の異変ですから気になりますし、出来ることなら治してしまいたい!

皮膚科ではどのような治療をしてもらえるのでしょうか。どういった治療法があり、どのような効果があるのか、まずは知っておくとよいかもしれませんね。

保険適用でも治療が出来る!

出来ることなら、お財布に大打撃を与えることなく効率的にお肌のブツブツを治したいですよね。そんな方は保険適用範囲内の治療で様子をみることをオススメします。

・外用薬の処方

分厚くなってしまった角質を柔らかくするために、尿素の配合されたクリームを塗ると効果があるといわれています。そのため、余分な角質除去を目的としたサリチル酸と尿素の配合された外用薬を処方してもらうのが治療の第一歩です。

・保湿剤の処方

乾燥してしまうと、ぶつぶつの症状がさらに悪化してしまうとされています。したがって、今以上に悪い状態になってしまわないように、保湿剤を処方してもらうこともよくあります。乾燥させてしまって余計角質を分厚くしてしまうと、回復するのに時間がかかってしまうので注意が必要です。

・漢方薬の処方

漢方薬は、合う人と合わない人がいるのでお医者さんと相談して処方してもらってください。合わない人は、胃が荒れてしまうこともあります。漢方薬を飲んでも大丈夫だよ、という方は、ハトムギを処方されることでしょう。ハトムギは、イボやニキビといった皮膚の角化症状全般に効果が期待できる漢方薬です。

保険適用外だとこんな治療も!

どうしてもすぐに取り除きたい、治したい…と思う方は、即効性のある保険外治療を。

・レーザー照射

ブツブツが出来てしまったお肌にレーザーを当てて、新しい皮膚に入れ替えてしまうことによって改善する治療法です。一回のレーザー照射で1割から2割の皮膚が再生していきます。

・ダーマローラー

細かい針が無数についたローラーで皮膚に穴をあけて肌の再構成を促す最新の治療法です。人間が本来生まれ備え持っている力を最大限に発揮させて治す方法ですので、リスクが非常に少ないといえます。

・ピーリング

皮膚表面に薬剤を塗って、角質や角栓などもろともごっそり溶かして除去する治療法です。自分の肌に合う薬剤を見つけてもらい、その薬剤の濃度や塗る時間を決定してもらうためにカウンセリングに時間がかかるのも特徴です。

すぐに綺麗になるには多少のリスクが…

保険適用範囲内で出来る治療には、ある程度限りがあるということをわかっていただけたかと思います。どれも即効性の無いものばかりでした。どうしても即効性を求めるのであれば、保険適用外の治療を選択することになりますが、費用の負担はかなり大きくのしかかります。

長期間、保険適用内の治療を続けても改善が見られない場合などに、保険外の治療に踏み切るといったように、自分の中でいつまでに治したいという希望をお医者さんに伝えておくと信頼関係の構築にも役立つことでしょう。