これって異常?「おりもの」の変化で病気かどうかがわかる!

おりものの色やニオイの変化、実は病気のせいかもしれません…具体的な症状別に、要チェック!

doffy

元海上保安庁職員。海のコックさんをしながら人命救助業務に従事していた変わり者。出産後、夫の転勤のため泣く泣く退職し、現在は一姫二太郎のママ。「人の役に立ちたい!」という気持ちは主婦になった今もブレず、現在はフリーライターとして多方面に記事を執筆中。“ためになる記事、役に立つ記事”を広く世に配信すべく、日々執筆活動をしています。

おりものの変化を感じたら…

おりものは、女性の体調の変化に敏感です。女性ホルモンの分泌量によって状態が変化しますし、なんらかの病変が認められると今までと違ったおりものが分泌されるようになります。特段、目立った体調の変化はないなぁと思っても、おりものに明確な変化が現れたときは要注意です。おりものの変化を感じたときは、性行の有無を確認しつつ念のため性感染症や婦人病の可能性も視野に入れてチェックしましょうね。

黄色いおりものが出た場合

・クラミジア感染症の可能性

最も感染者数の多い感染症。自覚症状がとぼしく、感染していることがわかるのは、ほんのごく僅かといわれています。その理由は、症状が出るのが5人に1人程度で、痛みやかゆみも認められず普段となんらかわらない状態でいることが多いからです。妊娠時の性病検査で初めてわかったという人もいるほど。完治するには飲み薬を服薬するのみです。

感染から約1~2週間で黄色っぽいおりものが分泌され、量が増加します。感染に気付かずにそのまま放置してしまうと不妊症の原因にもなってしまう厄介な病気です。

「チーズ」のように白くてポロポロっとしたおりものが出た場合

・カンジダ膣炎の可能性

特徴的なのが、水っぽいはずのおりものがポロポロっとした状態になるということ。この病気にかかると、外陰部に強いかゆみが起こるので、おりものの変化と合わせて「なんか変だな…」と気付くことが可能かと思います。再発の可能性も十分にある怖い病気ですので、処方された薬をしっかり飲み、軟膏などが出る場合もあるのでそれも医師の診断の通り最後まで使用し必ず完治させましょう。

ニオイがキツくなり、黄色く泡だったおりものが出た場合

・トリコモナス膣炎

この病気の特徴は、とにかくおりものが臭くなるということ。おりものの色も黄色くなり、トロトロ、サラサラといったおりものではなく泡だったような状態になります。外陰部のかゆみも伴うため、自覚する人がほとんどです。

茶褐色のおりものに要注意!

茶褐色のおりものは、生理前や生理後によく見られますがそういった場合ではないときのものについては「不正出血」となり、婦人病に起因することがあるので注意が必要です。

・子宮内膜症

症状が年々悪化してしまう不妊の際たる原因になる怖い病気です。

・子宮筋腫

重い生理痛と共に茶褐色のおりものが分泌されます。がんの原因にもなりかねない病気なので注意が必要です。

・子宮頚がん

初期の段階では症状が現れることが少ない病気ですが、進行してしまうと大変臭う茶褐色のおりものが分泌されるため「おかしいな」と気付けるケースが多いです。

・子宮頚管炎

これも悪臭を伴う茶褐色のおりものが分泌されます。微熱が続いたり、発熱することもあるので要注意。

異変を感じたら、勇気を出して受診しましょう!

おりものに異変を感じたら、婦人科を受診することをお勧めします。もしかしたら病気かも?と、妊娠以外で婦人科にかかるのに抵抗がある人もいるかもしれませんが、健康は何物にも代えられません。「もしかしたら…」と思ったら、勇気を出して受診してくださいね。