あなたも子宮内膜症かも!生理時に鎮痛剤が手放せない人は要注意。急増する子宮内膜症とは!?

現在、急激な勢いで女子の間で増えている病気、子宮内膜症。ライフスタイルの変化により、現代女子が子宮内膜症になる可能性は、昔の10倍とも言われています。その原因と症状とは?

ひろこ

コンサルタント兼ライターの何でも屋。そろそろ、徹夜をやめて、身体と肌に気を使いたいお年頃。

現在、急激な勢いで女子の間で増えている病気。それが「子宮内膜症」です。

 「友達が子宮内膜症って言ってたし、最近生理痛ひどいし、私もちょっと心配」

「怖くて病院には行けていないけど、もしかしたら私も・・・」

と思っている方もいらっしゃるかもしれません。

子宮内膜症は身近な病気。でも、どんな病気か詳しく知っている女子は意外に少ない!?

子宮内膜症とは、本来は子宮の内側にしか存在しないはずの子宮内膜が、子宮以外の場所(卵巣、腹膜など)で増殖、剥離(はくり)を繰り返す病気です。

通常、子宮の内側からはがれ落ちた子宮内膜は、月経血として腟から体外に流れ出ていきますが、子宮以外の場所で増殖した子宮内膜は腹腔内に留まり、炎症や痛み、癒着を繰り返します。それらの血は出口がないために体外へ排出されず、次第に腹腔内に蓄積されていきます。さらには周囲と癒着し、病巣が広がることも。

子宮内膜症が恐ろしいのは、「出産できなくなる可能性がある」「ガン化する恐れがある」「酷い場合は子宮を摘出しなくてはならない」というところ。

現代、女性のライフスタイルの変化により、この子宮内膜症が急増しています。

子宮内膜症になる可能性は昔の10倍!?

子宮内膜症の原因は、月経血が生理のたびに子宮、卵管を通ってお腹の中を逆流することだと考えられています。生理のたびに、この逆流現象が起きているため、生理の回数が多ければ多いほど、内膜症になりやすくなります。

昔の女性は、初潮を迎えてすぐに出産、妊娠、授乳そして出産を繰り返していたため、生涯経験する生理の回数はなんと40〜50回だったと言われています。(あまりの少なさにビックリされた方もいらっしゃるかもしれません。)

翻って、現代の女性が一生のうちに経験する生理の回数は400回とも言われており、この差は顕著です。

つまり子宮内膜症になる可能性が約10倍も高まっているのです!

ただ、この逆流現象はほとんどの女性に起きているにもかかわらず、子宮内膜症になる人とならない人が存在します。その理由はまだ解明されていません。
一説には、「環境ホルモン」や「免疫」「ストレス」などが関わっているとされています。

つまり現代を生きる私たちの誰もがかかる可能性のある病気、それが子宮内膜症なのです。

「もしかして私も?」と感じたら、迷わずすぐに婦人科に行くことをオススメします。

子宮内膜症によくある6つの症状

一般的にこんな症状がある場合は、子宮内膜症の恐れがあります。
  • 生理のときは毎回、鎮痛剤なしには過ごせない
  • 生理のとき、胃痛や吐き気がある
  • 排便時や排尿時、痛みがある
  • 性交時に膣の奥のほうが痛む
  • 月経時期以外にも腹部や下腹部が痛む
  • 経血量が人より多い
他にも生理のときにめまいがする、などといった症状を伴う人もいます。
残念なことに、子宮内膜症に一度なってしまったら、完治させることはできません。
でも、上手に付き合っていく方法はいくらでもあります。
まずは不調を感じたら、悪化する前に一度、病院を訪れてみてはいかがでしょうか。

◆まとめ◆

  • 子宮内膜症は月経過多による現代病
  • 罹患可能性は昔の10倍
  • 6つのチェックリストでいますぐ判定を!