「外反母趾」で諦める前に…自分で治す努力をしよう!

重症化している場合は手術以外には治療法が無いといわれる外反母趾ですが、軽度の人は自力で出来る方法で治す努力をしてみませんか?

doffy

元海上保安庁職員。海のコックさんをしながら人命救助業務に従事していた変わり者。出産後、夫の転勤のため泣く泣く退職し、現在は一姫二太郎のママ。「人の役に立ちたい!」という気持ちは主婦になった今もブレず、現在はフリーライターとして多方面に記事を執筆中。“ためになる記事、役に立つ記事”を広く世に配信すべく、日々執筆活動をしています。

どのくらいだと重症なのか?

 

気にな外反母趾、悪化してしまうと手術でしか治らないとも言われていますが、「どうせ手術しなきゃ治らないんだし」と諦めずにまずは自分で出来るケアを行ってみませんか?そもそも外反母趾は、足の親指が外側…小指の方へと曲がってしまう症状のこと。親指が曲がってしまった角度で、症状の重症度がわかります。

  • 0〜15°の範囲だと、「正常」な状態です。
  • 15〜20°の範囲で、「軽い外反母趾症状」がみられます。
  • 20〜40°の範囲になると、「中程度進行した外反母趾」と推察されます。
  • 40°以上になってしまうと、「重度の外反母趾症状」となります。

軽度の人は、ぜひ自分で出来るケアを行って、症状の改善を図っていきましょう!

 

外反母趾を改善していこう!

 

外反母趾を治すには、親指の付け根部分の関節を元に戻すことが必要です。親指が本来あるべき側(小指側ではなく、親指側)に向かって動かす力をつかさどる「母趾外転筋」と呼ばれる筋肉の強化が必要となります。

 

・まずは道具を使わずに出来る簡単な体操から。

足の親指だけを外側(親指側)へ動かそうと力を入れてみてください。思うように動かない場合は、足全体が動いてしまっても構いませんので10秒力を入れ続けましょう。親指の外側にある筋肉に力が入っているかを確認しながら行ってみてくださいね。これを一日5回程度行いましょう。

 

・幅広ゴムを使用した筋力強化も行いましょう。

幅の広めなゴムバンドを用意してください。100円均一などでも販売されていますから手軽に購入できますよ。足を伸ばした状態で床に座り、両側の親指にゴムバンドを掛け、引っ張ります。とっても単純ですが、この引っ張り体操も10秒程度行い、一日3回程度行うようにしましょう。

 

足指の筋力強化で症状改善へ!

 

筋力が低下してしまうと、外反母趾から様々なマイナートラブルが引き起こされてしまいますから、足の筋力の強化は必須です。外反母趾の人はとくに先程お話しした母趾外転筋を鍛えることで、正常な位置に親指を持ってくるようにして体を理想的な形で支え、歩行が出来るようにしましょうね。

 

・プロスポーツマンもやっている?足指の強化

 

足の指の強化は、運動能力にも大きく影響を与えるので子供がいる方はぜひ一緒にやって楽しんでみてくださいね。足の指でビー玉といった小さなものを掴んでみるんです。出来れば入れ物を2つ用意して、片方にビー玉を入れておき、もう片方の空の容器にビー玉を入れ替える…といったゲームのようにしてみると良いでしょう。足の指の筋力を強くして、外反母趾症状が拡大しないようにするのが目的です。初めのうちは上手に出来ないと思いますが、少しずつでも毎日足の指に力を入れて曲げ伸ばしをする習慣をつけることが重要です。

 

 最大の改善策は、正しい靴を履くこと!

 

自分で出来る外反母趾改善方で一番効果が期待できるのが、実は靴選び。つま先部分がキツく感じたり、足の甲やかかとがスレて痛かったり、小指が痛いなどといった不快な症状がある靴を長時間または短時間でも日常的に履いていると外反母趾症状が悪化してしまいます。家での筋力アップと同時に自分の足に合った靴選びをするのが効果的です。

 

諦めないで、まず努力を!

 

程度によっては外反母趾症状の改善が見られるというセルフケア。自宅でしっかりと行っていくことによって、外反母趾の悪化を防ぐとともに、外反母趾から引き起こされる様々なマイナートラブルも解消していきましょう。