後天性免疫不全症候群

コウテンセイメンエキフゼンショウコウグン

後天性免疫不全症候群(Acquired Immune Deficiency Syndrome)とは、性行為感染症、免疫不全症の一つ。HIVウイルス(ヒト免疫不全ウイルス)に感染することによって、免疫力が低下し、さまざまな病気にかかりやすくなる免疫不全症。一般的には、「Acquired Immune Deficiency Syndrome」の略で「AIDS(エイズ)」と呼ばれる。
アジア、アフリカなどの開発途上国を中心に、全世界で多くの感染者が見られる。特にサハラ以南のアフリカでは増加傾向にあり、一部開発途上国の平均寿命の低下の原因の一つともなっている。最近は中国、インド、インドネシアなどで急増しており、世界的な社会問題となっている。
適切な治療が行われなかった場合、感染者は日和見感染症や悪性腫瘍などを、引き起こしやすくなる。ただし近年は、早期に治療を行えば通常の日常生活を送ることもできる。