コラム もう使ってみた?「月経カップ」のすごいところ3つ

海外セレブに大人気!日本でも流行の兆しあり!?そんな月経カップにトライしてみませんか?

海外では常識になりつつある月経カップ。月経カップとはアメリカで開発された生理用品で、経血をナプキンで吸収するのではなく、膣に挿入したカップに経血を溜めるという方法で生理中を過ごすというシリコン製のアイテムです。色々なメーカーからディーバカップムーンカップスクーンカップなどの名称でアメリカ・ヨーロッパを中心に発売されています。
1960年代からアメリカでは広く流通していましたが、ナプキンがなかなか入手できない途上国の女性への援助品として脚光を浴び、日本でも少しづつ試す人が増えてきました!

今回は、月経カップを利用するメリットを3つご紹介します。

画像出典:月経カップ – Wikipedia

臭わない!

まず第一のメリットはニオイに関するもの。生理中のあの嫌なニオイは経血が空気に触れ、雑菌が繁殖することによって発生します。月経カップは空気に触れる前にカップに経血を受け止めるので、とにかく匂わないのです。またニオイもともかく生理中のあそこの蒸れは気になりますよね。こまめに取り替えても、量が多い日はすぐにベトベトに・・・なんて悩みを抱えている方も多いと思いますが、その点も月経カップはとても優秀。経血はカップでせき止めるため、生理じゃない時と同じように、蒸れとは無縁。快適に過ごすことができちゃいます。

ゴミが出ない!

第二のメリットは、ゴミが出ないこと。月経カップは、簡単な水洗いで繰り返し利用が可能。そのためナプキンのようにゴミが出ないんです。生理ナプキンの処理って、ゴミの日までどこかに置いておく必要があるほか、捨て方も何だか気を使っちゃうものですよね。

月経カップの場合は経血はトイレで流し、カップそのものの汚れは水洗いでOKなので、そんな心配も不要です。またカップの汚れを、水に流せるウェットティッシュでさっと処理する、なんて方もいるようです。全てトイレで完結できるのだとすると、最高ですよね!

漏れない!

第三のメリットは、漏れないこと。ナプキンやタンポンだと、どうしてもトイレに行く暇がないときに、いつも漏れないかな?と不安になるほか、ひょんなことでナプキンの位置がずれて悲惨なことになることも。。。

月経カップはコツをつかんで正しく装着さえできれば、漏れる心配はありません。また最長12時間装着可能な商品もあり、こまめにトイレに行ってチェックする手間も省けてしまいます。

どこで手に入るの?

そんなメリットがある月経カップですが、現在日本では残念ながらまだ認可がおりていないため、Amazonなどで並行輸入業者を経由して購入することになります。値段はメーカーによって異なりますが、約3,000円から4,000円が相場です。決して安くはないですが、生理用ナプキンを今後買わなくてもよい!という事であれば、充分元が取れる値段です。なお残念ながら粗悪品も出回ってしまっているようなので、FDA(米国食品医薬品局)認定のものやレビューなどを参考に、どれを使うかは慎重に選んでみてくださいね。

本サイトで提供する情報は、公知の一般情報に基づき構成されたものであり、医学的アドバイスや傷病の治癒等の情報提供を目的としたものではありません。 合法性や道徳性、正確性、著作権の許諾について細心の注意を払って掲載していますが、閲覧並びに情報収集は利用者ご自身の責任において行っていただくものとし、当社はいかなる責任も負いません。

本サイトに掲載している記事・コラム・写真・イラスト・動画などの著作物は、著作権の保護を受けています。
著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。 著作権規定

「デリケートゾーンの悩み」カテゴリ一覧