コラム 痒くてもかけない「乳首のかゆみ」を抑えるために

痒いと思っても、堂々とかけない乳首。切ないかゆみを抑えるために、どうしたら良いでしょうか。

急にかゆくなるという人がほとんどだと思いますが、もしも慢性的にかゆみを感じている方がいたら必ず病院を受診するようにしてみましょう。もしかしたら、胸の病気がかゆみの原因になっている場合があります。受診する科は皮膚科もしくは婦人科で良いでしょう。

どうして痒くなるの?対処法は?

洗浄力の強すぎるボディソープに要注意

さて、乳首のかゆみの原因に最も多く挙げられるのが「乾燥」です。最近のボディソープは大変洗浄力が強いために、必要な皮脂まで洗い流してしまうことから乳首が乾燥し、かゆくなってしまうのです。

解消するためには、あまり洗浄力の強くないボディソープを使用することです。本当に優しい洗浄力を求めるのであれば、固形の石鹸をしっかりと泡立て、その泡で包み込むようにして乳首を洗いましょう。必要な皮脂はそもままに、汚れはしっかりと取り除くことでかゆみの解消に繋がります。

皮脂汚れもかゆみの原因になります

「乾燥」して痒くなるのであれば、保湿をすれば良いのですが、必要以上の皮脂が付着してしまってもかゆみの原因になってしまうので要注意。洗浄力の強すぎるボディソープで日常的にゴシゴシ洗うと乾燥を引き起こしてしまうのですが、デリケートな部分だからといって毎日きちんと洗っていないと皮脂と汚れが乳首に付着して不衛生になり、痒くなってしまうのです。

やはり大切なのは適切なもので洗うこと。優しい洗浄力の固形石鹸であれば、泡立ててしっかりと洗うことで必要な皮脂だけ残して汚れと余計な皮脂を洗い流すことが可能です。かゆみが気になる人はぜひ、試してみてくださいね。

ホルモンバランス、気にしていますか?

ホルモンのバランスによっても乳首のかゆみが引き起こされます。生理前になるとかゆくなる人や生理中にかゆくなる人…それぞれにいるのではないでしょうか?女性が大きくホルモンバランスが変わるのは生理だけにとどまらず、「妊娠する」というキッカケもありますので、妊娠した人は乳首のかゆみがおこらないように乳首を優しく丁寧にケアしておくことをオススメします。乳首は出産後に赤ちゃんに母乳を与えるためにとても重要な部分です。生後間もない赤ちゃんにこまめに乳首を吸われると、濡れたり乾いたりを繰り返して乾燥を助長してしまいますので、乳首に付ける軟膏や乳首の乾燥を防ぐキャップなどを使用してかゆみがおこらないように予防することをオススメします。

また、ホルモンはストレスによってもバランスを崩してしまいがちですので、普段からストレスの多い生活をしている人は乳首が痒くなってしまうことがあります。乳首がかゆいということがまたストレスになってしまって、更にかゆみが増してしまうこともあり得ますので、こういったときは早目の対処が必要になります。

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